複雑な形状のワークにも印刷できる治具。

こんな歯型形状の複雑なワークにも、カバーを正確に作る事によって印刷可能な工程となります。
通常なら、谷間に落ち込んで印刷工程など出来ませんが、印刷位置と印刷位置をカバーで埋め込んで、
スムーズにインクを乗せる事により、綺麗な商品に仕上がっていきます。
決して機械加工だけでは、出来ない印刷治具です。

Z方向も決まります。

パーツに穴あけ加工をする治具装置となります。
リニアガイドの上に受治具を乗せて、モーター側に押し当てると穴加工が仕上がります。
現場のパート作業者の方が、入れ替わっても同じ商品が同じ仕様で仕上がる内容です。
もちろんモーターと刃物の回転数も、調整可能なのでスピードもUP!.
他の穴あけ加工にも転用出来るので、汎用性も高いですね。

保護シールを貼り付ける治具。

各製品に、保護シールを貼り付ける治具となります。
人の手作業なら、エアーが噛んだりシワが入ったりと、安定した作業に成りにくいですが、
貼り付け治具を使用すれば、そのような問題もクリア出来ます。
小さな商品から、大きなエアコンのグリルまで色々対応も可能です。

またまた大型台風!。

台風21号に続いて、また24号が接近中とか。広島や兵庫の水害、熊本地震に北海道の地震と、被災地ばかり増えて行きます。
大阪での21号の被害もやっと収まりかけて、関空にも観光の人が増え始めたと言うに・・・。
このコースだと、関空にもまた被害が発生する可能性が有りますね。
皆さん、今回のの24号は27日現在も発達中との事、十分な対策を立てておきましょう。
GPV予報より

大型の成型品をカット作業する。

大きな成型品を半分にカットする装置です。
また、半分にカットした物をさらに半分にカットできます。
カット装置の上にSETして、両手作動スイッチを押すと
安全カバーが上昇します。
安全の確認を済ませたら、今一度ボタンの操作でカット開始!。
テーブルをサーボモーターで刃物地点までスライド移動させます。
高速回転で一気にカット作業。
カット終了後は、スピードを速めた動作で作業員の所まで移動して
作業終了です。
安全に配慮された装備となりました。

西日本豪雨について

今回の豪雨で被災された方や、ご家族を亡くされた方々に心よりお悔み申し上げます。
相手が自然とは言え、人間の無力さや力の弱さを感じずにはおられません。
人の生き死には、天が定める事ですが今回の災害は防ごうとすれば出来た部分も多いのではと、
考えさせられます。
7月10日現在も、行方不明の方々やご自宅の後片づけに追われ、普通の日常が送れていない方も
沢山いらっしゃると思います。
改めて、普段通りの当たり前の生活が送れる事に感謝しないといけません。

当社の得意先様も、岡山・広島・兵庫に有りますが、それぞれ大した被害もなく無事であった
との事、社員一同安堵と感謝です。

力不足で大きな支援は出来ませんが、募金や宅配での支援を行って行きたいと考えます。

成型品の中から金属シャフトを引き抜きます。

プラスチックの成型時に、金型の中に金属を入れた状態で成型される作業工程が有ります。
成型して取り出した後、作業員の方が両手で引き抜いたりしていますが、作業が遅くなると
樹脂が冷めて引き抜きにくくなる事が有ります。
そこで、治具の登場です。
作業員の方が、多少時間が掛かってもサンプルワークを固定して、ハンドバイスで金属シャフトを
テコの原理で引き抜いてしまいます。

ただ、組み立てるや嵌め込むだけではなく、引き抜く作業も治具化すれば現場作業の軽減となります。
工場や身の回りの作業で困っておられませんか??。

何かの前兆・・・。

久々に大きく揺れました。
大阪で震度6弱と言う事でしたが、神戸の時の地震と同じクラスですね。
常日頃から備える事も大事ですが、あの揺れの中はやはり緊張するものです。
お陰様で当社社員、機材、建物の被害等は無く、通常通り作業させて頂いております。

エアリークテスト

簡単に言えば、空気漏れを検査するテストです。
空気圧をかけて、メーター数値が下がればどこかの部分で空気が漏れるような穴やヒビが有るという事です。
見た目ではなかなか解らない不良個所も、空気の圧力で検査すると良否の判定が出来ます。

溶接治具

プレスした金具を溶接して貼り合わせる為の治具プレートとなります。
仮に合わせただけでは、溶接作業の時の圧力で貼り合わせ位置がずれてしまい、良品が取りにくい
作業内容となってしまいます。
そこで、位置を固定しての溶接となる様に専用の治具を製作しました。