成型品のサイドゲートを削り取る治具

プラ成形品には、成形用のゲートが有りますが(溶けたプラ材料を金型に流し込む穴)、完成品にしていく上で

邪魔になる存在となります。

ニッパでカットするも、爪先に引っ掛かる位に残ったり喰らい込んだりと厄介です。

そこで、受治具に乗せてスライドさせる事で、壁に貼り付けたサンドペーパーで擦り取る

治具が必要になります。

端から端まで走らせると、自然とバリも無くなっていると言う事です。

障害者施設の作業のお手伝い

色んなハンディを持っておられる施設の作業で、組み立てや貼り付ける作業に、各種治具を製作させて
頂ける機会が増えてきました。
ハンガーやタオル掛けなどのプラ製品を、嵌め込んだり組付けたりする時に、今までは全て手作業だったのを
組み付ける為の治具を使う事によって、ハンディのある方でも比較的簡単な作業に替える事が可能になりました。
最初のレクチャーは必要ですが、慣れて来ると以前よりも生産数も上がり、不良品も少なくなってと現場は、
大喜び!!。
現場指導者の方も、改めて治具の有難さを実感したとお話頂きました。

台風の被害

今回の台風19号で、各地で大きな被害が発生してしまいました。
関東を始めとして、震災が有った東北にまで大きな爪痕を残してしまいました。
既に5日が過ぎてしまっていますが、未だに行方不明者の方がいらっしゃるとの事。
生存期限も有る事なので、早く見つかる様に祈るばかりです。
16日の時点で、はや台風20号の気配も有るとか・・・。
準備や備えと言っても限りが有るし、人間の力とは自然には到底かないません・・・。

複雑な形状のワークにも印刷できる治具。

こんな歯型形状の複雑なワークにも、カバーを正確に作る事によって印刷可能な工程となります。
通常なら、谷間に落ち込んで印刷工程など出来ませんが、印刷位置と印刷位置をカバーで埋め込んで、
スムーズにインクを乗せる事により、綺麗な商品に仕上がっていきます。
決して機械加工だけでは、出来ない印刷治具です。

回転させての印刷方法

シャンプーボトルや化粧品の容器などに、シルク印刷をする作業工程です。
間隔や全長サイズもワークサンプルに合わせる事が出来て、回転印刷をされる工場には必需品です。
印刷機械の正面に取り付けて、作業する方は右手でSET,左手で取り出しての作業内容です。