白金の消毒スプレーのシール貼り

携帯ボトルの側面に、商品名がプリントされたシールを定位置に、回転させながら貼り付ける

シール貼り治具となります。

中国コロナで、アルコールや消毒スプレー、携帯型の殺菌商品が店頭に多く並びますが、

最強と言われる”白金”を使用した消毒・殺菌コーティングスプレーを得意先様が開発しました。

すでに数件の特許も取得されて、海外にも販路を広げた商品との事。

こんな大事な商品の側面のシールが歪んだり、斜めになったりしていてはイメージが悪すぎますね。

そこで、プロの治具の会社がパートさんが喜んで作業できるシール貼り治具を製作させて頂きました。

どのパートさんが作業されても、正確な位置と正確な高さで、ボトルを回転させながらシール貼り

作業が出来る治具となりました。

エコバックへのシルク印刷治具

コンビニやスーパーの買い物で、ビニール袋が有料となりエコバックを持ち歩く方が増えましたね。

そこで、既存の布カバンやエコバックにシルク印刷で加飾したバックを製作する事が増えて来ています。

単品での印刷なら、印刷用の治具も要りませんが量産となるとシルク印刷治具の製作となります。

製版を取り付けるホルダー部分も設備して、調整も可能なシルク印刷治具となります。

検査治具

コネクターパーツの検査治具となります。

不良品が混ざってしまったとの事で、工場出荷までに検査工程を治具化するとの

話でした。

目視や引っ張っての検査をしていますが、やはりヒューマンエラーは発生します。

誰が作業しても、治具を使用する事でまた一歩検査が進化しますね。

エアシリンダーでの保護シート

透明なプレートに、保護シートをエアシリンダーの押し圧力で貼り付ける装置治具となります。

通常、パートさんが一枚ずつ手作業で貼り付け作業をされる事が多いですが、その際に空気が

プレートと保護シートの間に入り込んでしまう事が有ります。

この空気の跡が、透明プレートに痕跡として残ってしまい、エンドユーザー様からクレームとして

意見を頂戴してしまいます。

この装置を使用すれば、圧力でエアーを押し出しながら保護シートを貼る事が出来るので、

透明プレートにエアーの跡が残らずに作業する事が可能です。

クオリティの高いMADE IN JAPANだからこそ、こんな部分にも最新の注意がはらわれています。

ネジを締めて組み立てる作業

通常、作業台の上で組み立て作業をする事は多いのですが、そこで”治具”を使用する事で

組み立てするだけではなく、両側面のネジを締める作業やシールを貼る作業も1台の

治具で可能となります。

このような治具が有れば、流れ作業で作業員が3人必要な工程も、一人の作業者で

行うことも出来るのです。

現場作業の当たり前は、プロの治具職人にとっては非日常なのです。

人を募集してもあまり集まらないこの時期、現場作業の当たり前を見直してみませんか?。

水筒容器の側面転写

最近、マイ水筒を持参しての行動をする方が多くなってきました。

側面に加飾をする作業には、ボトルを回転させてのシルク印刷の方法と

やはり同じく回転させて、絵柄のプリントがされているフィルムシートを

熱をかけながら押し当ててするロール転写と言う方法が有ります。

2色以上の絵柄の場合には、やはりシートを熱転写する方が効率よく

仕上がる傾向ですね。

 

整列治具

数量を合わせながら、決まったケースに並べて作業するための治具です。

手作業での作業となるため、パートさんの目視での検査も兼ねていましたが、

数量を合した形状とサイズにして置くことで、ヒューマンエラーが限りなく

減らすことが可能となります。

単純な作業内容の様ですが、こんな所に工夫が有れば作業も軽減できますね。

ゲートカット装置について

ゲートカット装置

製造現場の人手不足の解消にも繋がる、製造現場用の省力化装置となります。

複数の作業員でゲートのカット作業をしていた現場で、このゲートカット装置で

作業をする事により、余った人数のパートさんを他の仕事に付いていただけます。

また、正確なカット作業をする事で品質の管理にも役に立ち、ヒューマンエラーを

未然に防ぐことにも役立つのです。

 

布製バックへの印刷

消費税のUPや、エコブームに乗っての布製バックへの印刷が増えてきています。
コンビニやスーパーでもビニール製の袋を敬遠する傾向が有り、マイバックとしての位置付けでしょう。
バックの側面に、図柄や会社名などを印刷して販促品にしてみたり、商品として販売する事も。
廃プラスチックの処理も手伝ってか、少しずつ増える傾向です。

アニール治具

成型品は、必ずしも図面やデーター通りは作る事は出来ないもの。
そこで、成形した後にアニールをする事によって、微妙な矯正が可能です。
嵌め込んだり、ハンドバイスで押さえたりする事で、データーに近い
成型品に矯正する事が出来る治具です。